頭痛薬に頼らない、首の側屈から頭痛を対策

60歳男性 無職の方からの質問

肩こりや目の疲れが慢性的で、週に何回も頭痛薬を摂取しています。

これらの症状を改善するために、週に2〜3回程度治療院に通う必要があるでしょうか?

頭痛薬を服用すれば、多少は楽になることはありますが、薬を長期間摂取することが体に悪影響を及ぼす可能性はあるのでしょうか?

回答

当院に来られてる方に、何年も頭痛薬を飲んでいる方が来られます
そのような方には、首の側屈(耳を肩に付けるように頭を横にする動き)ができているか確認します。
 側屈の動きは、体の左右の重心移動やバランスをとっています
循環を促すポンプの役目も行い、動きが悪いと血流やリンパの流れも悪くなり内耳がむくんで
メニエルのような症状も起こすことがあり、頭痛・肩凝り・眼精疲労をしやすくなります。

 関節の連動性が重要で、側屈に影響する場所には、後頭骨・頚椎・胸椎・鎖骨・肩甲骨・
肋骨などの可動が失われると側屈をした時に、耳が肩に付く正常な動きが、付かなくなります
 この連動性を付くようになれば、1回~数回で頭痛が消えることも多々あります
関節が動かないと筋肉が制限されいろんな症状の原因になりかねないため、
一度整体院でチェックしてみてください

 薬の飲み続けは、腎臓に負担もかかりますので、少しでも避けたいですね
頭痛で気を付けてほしいのは、「いままでに経験のない、いつもと違う頭痛」
すぐに病院で診察してください。

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