好転反応の症状と対処法

57歳女性 自営業の方からの質問

接骨院や整体院で施術を受けた後に、一時的に患部の痛みが増したり、体がだるくなったりする好転反応があることを聞いたことがありますが、これはほとんどの場合に起こる現象なのでしょうか?

私はこれまで漢方薬を飲んで好転反応が起きたことはあるのですが、整体での経験はありません。

好転反応があると施術が効いているということなのでしょうか?

また、好転反応と揉み返しや症状の悪化とを区別する方法があれば教えていただければ幸いです。

回答

好転反応の症状は人により違いますが、眠け・だるさ・軽い筋肉痛が多いです。

その日や翌日の朝に出たりしますが、2~3日で消えていきますが、出ない人もいます

症状の重さにより整体の施術内容も変わりますので、好転反応が出れば良くなりやすいとは限りません

 出る理由として、悪い流れの血液やリンパ液がいきなり良くなるため、一時的な体の拒否反応が
起きて好転していく過程と判断できます。

筋肉痛の症状が出る場合は、動きの悪い体が動けるようになるため、軽い運動している状態の症状です。

 しかし、強い痛みやしびれ・筋肉痛が出る場合は、刺激の与えすぎにる「強い筋肉痛」「激しいもみ返し」の可能性があります。

ひどい場合には、患部に熱や青単ができる場合もあります。

冷やすなどして安静にし、整体をやり直す方がよいと思います。

 好転反応を出ない方法として、整体の施術で体の循環が良くなっている状態を保つようにしてください。

お腹や腰回りを冷やさないようにし、体の循環機能を妨げないようにしましょう

施術後にお水(できればミネラルウォーター)を500mlくらいを20分間隔に
50mlくらいに分けて飲むことをお勧めします。(不純物がない水・体に吸収しやすい量・老廃物の排出を促すのが目的)