28歳男性 会社員の方からの質問
長時間のパソコン作業により、肩凝りが発生してしまいました。
医師からはパソコンの使用を減らすように忠告されましたが、仕事上、パソコンを使用せざるを得ません。
その間、肩凝りを緩和し、痛みを軽減する方法はありますでしょうか?
回答
パソコンをするときは、腕や手を使います。
腕や手に痛みや張りなどありませんか。
手首・肘・肩関節のストレッチをしましょう。
手首は「曲げ・反らし・左右の横に倒す」動きをゆっくり数回します。
手首を回すような動きは、じん帯を緩みすぎや、体のバランスが崩れたりするので、行わないように。
肘は「伸ばし・曲げ・内にねじる・外にねじる」の動きをゆゅくり数回します。
肩関節は「肩甲骨はがし」をしながら肩関節をほぐします。
肘を曲げて肩甲骨を片方ずつ前まわし方向に肩を回します。
頭が前に出たり倒れないように、胸部の上に乗っかっている位置にしておきます。
また、脱力して体を休めましょう。
椅子に座った状態で、目を閉じ、腕は腿の上に乗せ、骨盤を後ろに倒し、背中を丸めてお腹をつぶし、
頭は体の真上で、上半身が前傾姿勢にならないよう鉛直に、上半身を脱力して休憩しましょう。
呼吸は背中で呼吸(吸うときに背中を丸め、吐くときに背中を伸ばす動き)をして酸素を送りましょう。