湿布が一時的な痛み緩和に留まる理由と、腰痛の根本的な解決法

湿布が一時的な痛み緩和に留まる理由と、腰痛の根本的な解決法

35歳女性 自営業の方からの質問

慢性的な腰痛は湿布で一時的に治まりますが、ほぼ毎日湿布を貼る状態なので、根本的な治療を求めています。

レントゲンなどでは異常が見られないようですが、最善の処置は何でしょうか。

回答

湿布を貼れば痛みは和らぐようですが、手放せないみたいですね。
軽い筋肉痛なら数日すれば取れると思いますが、痛みを出してる根本が違うようです
 整体は、体の不自然を自然へ整えることをしています
骨盤・腰骨の関節が歪みやズレなどで筋肉に負担をかけて腰痛が出たりします
また、首や鎖骨・肋骨の関節が硬くなっても、腰に負担が起き腰痛になったりもします
お腹が硬いと、リンパ液や血液の循環不良を起こすと痛みを作り出ます。
 体は痛みの防御反応が働き、痛みを回避してバランスを取り補正をしていきます。
体の一部分的ではなく、全体を診て腰に負担をかけている場所を取り除くことが必要です。
レントゲンで異常がなければ、筋肉と関節を触れれる整体院(整骨院)をお勧めします

 根本的には、姿勢や呼吸の意識を変えていく「姿勢と呼吸の意識ケア」です。
胸を張り背筋を伸ばす姿勢は、筋肉や神経を緊張状態にする姿勢です。
意識を変えていくことから始めましょう。
「脱力する意識」・・・筋肉を使わずに骨で立ったり座った
「呼吸を意識する」・・・鼻呼吸で、全身に呼吸の波動が伝わるのを感じる
「なるべく重力に逆らわず、空気の中でクラゲのようにただよう!」
脱力する自然な姿勢になることです

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